会社関係の結婚式当日のマナー
挨拶
まずは会場に到着した後は、式場にいる方に挨拶しましょう。
また常識的なこととして、会場内では大声で騒ぐなど、迷惑のかかることは行わないようにします。
ビジネス関係ですから、「自分は会社の顔である」という意識を持つことです。
・受付
会場に到着したら、最初に受付に向かい、受付担当の方に「おめでとうございます」と一言言います。
受付の方がわかりやすいように、新婦の友人です、などと付け加えると親切です。
次にふくさに包んだご祝儀を取り出して、受付の方に渡します。
ふくさは、おめでたい場所なので、赤やオレンジなどの色のものを用意します。
その後は、芳名帳へ記帳する、またはゲストカードを提出するなど、会場のやり方にあわせて、出席確認をしておきましょう。
・新郎新婦の両親
控え室や移動時、披露宴時には、新郎新婦の両親と出会う機会もあります。
そのようなときにも、「おめでとうございます」と一言声をかけて、相手と面識が浅いなら、新婦の友人です、などと一言付け加えましょう。
当日注意すべき点
・服装
結婚式では、肌の露出を避けたカジュアルな服装で向かいます。
黒色のストッキングや、白のドレスは着ないようにします。
白のドレスは、新郎新婦よりも目だってしまう可能性があるので、ドレスならばそれ以外の色にします。
ガーデンパーティがあるとある程度カジュアルな服装でよいかもしれませんが、やはり相応しい結婚式用の服装のほうが、ゲストとして周囲に迷惑をかけないでしょう。
・テーブルマナー
当日フルコースの料理が出ると、テーブルマナーを行わないといけません。
テーブルマナーは、正しいナイフとフォークの使い方、そして周囲とペースを合わせることを最低限心がければ大丈夫です。
もしもテーブルマナーがわからないときは、無理して正しく行おうとせず、周囲に素直に言うのも良いかもしれません。
・スピーチ
当日スピーチを頼まれているならば、節度ある内容でスピーチします。
無理に笑いを取ろうとすると、場が白けてしまうこともあるので、常識的な範囲の内容のスピーチを行うのが無難です。
・遅刻しない
結婚式に限らず、集まりの場では遅刻しないことは最低限のマナーです。
ゲストのあなただけでなく、ゲストを呼んだ新郎新婦にも迷惑がかかります。
どうしても遅刻するようならば、わかった時点で会場に連絡すると良いでしょう。
・騒がない
当日はお酒を飲むこともあり、気持ちが高ぶるかもしれませんが、騒いではいけません。
結婚式は飲み会ではなく、新郎新婦が主役の場なので、新郎新婦を立てるように行動しましょう。
また、他のゲストとの交流をするのは良いですが、絡むのは厳禁です。
もしも、子供も一緒に参加して、子供が騒ぐようであれば、すぐに会場の外に連れて行っても良いでしょう。