メール
様々な用途で活用できます
一昔前は結婚式に出席できない代わりとして祝電でお祝いのメッセージを伝えるのが一般的でした。
祝電でメッセージを伝えるのも決して問題ではありませんが、お決まりの定型文で送るメッセージに果たして気持ちが込められているのかと考えて見ると疑問を感じるものです。
心を込めたメッセージを送りたい場合は、メールという形でも問題ありません。
祝電の場合は結婚式当日に式場の皆さんに披露されるというメリットはありますが、メールで直接新郎新婦に向けてメッセージを送った方が気持ちも伝わりやすいと考えられます。
この他にも結婚報告をするためにメールという形で職場や友達に連絡をするケースも増えています。
これからの時代は結婚式の際にはメールを活用する事例がどんどん増えると考えられます。
参考:http://wedding-note.jp/wedding-present-message-2202
祝電代わりのメール
結婚を祝うメールを送信する場合は、結婚式に出席しない場合に使われる事が多いものです。
最近は結婚式を挙げずに婚姻届の提出で済ませてしまうケースや、親族だけで顔合わせという形でお食事会だけを開くケースが増えています。
お金をかけて結婚式を挙げるよりも、これからの新生活に向けてお金を残しておきたいと考えるカップルが多いようです。
最初から結婚式を挙げる予定のない場合や、結婚式は親族だけで行うため招待されていないという場合にはメールでお祝いのメッセージを送信しておきましょう。
メールのマナーとして忘れてはいけないのが、件名をきちんと記載することです。
最近は迷惑メールも増えているため、件名を記入しないままでは迷惑メールと勘違いされて開封してもらえない可能性があります。
件名にはきちんと「結婚おめでとう!」などのわかりやすいタイトルと、誰から送信されたものかわかるようにあなたの名前も記載しておきましょう。
メールの内容については、親しい間柄であればいつもと同じようなくだけた文面でも構いませんが、仕事上のお付き合いをしている人の場合はビジネス文書のルールに則って書くことが大切です。
お祝いのメッセージには忌み言葉と呼ばれる、結婚にはタブーとされるキーワードを盛り込むのは避けてください。
切れるとか別れるなどの言葉は、これから新生活を迎えようとしている二人にとって本当に嫌な言葉に聞こえてしまいます。
あなたがお祝いのメールを受け取った側の場合は、できるだけ早く返信をしてください。
その際には「何かとご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんがよろしくご指導ください」と記載しておくと良いです。
結婚報告をするメール
メールを使って上司や同僚、友達などに結婚報告をする場合は、結婚式を挙げる予定の日から半年前くらいを目処にしてください。
本来であれば直接口で伝えるべきですが、いきなり報告をすると驚かれるかもしれないので、予備知識としてメールで伝えておくと良いでしょう。