自信がなさそうに見える理由はコレ
プレゼンの内容に自信があったのに通らなかったとか、同じことを提案しても自分だとNGで他の人だとすんなり通る、ということはあります。
もしかしたらその理由は、自分が自信なさそうに見えていることが原因かもしれません。
内面から滲み出す自信は本人の言動に現れますし、そうした雰囲気やオーラは他人にも伝わります。
特に自分で自信がないと思っているわけではないのに、他人からはそう見えてしまうという人は何が良くないのでしょうか?
考えられる原因はいくつかあります。
例えば他人と会話をする時に目線が泳いでいたり、プレゼンやスピーチでは原稿ばかりに目が行って目線がずっと下を向いているように見えると、他人には自信なさげという印象を与えてしまいます。
話し方も、自信なさそうに見える原因となります。
モゴモゴと小さな声で発言したり、「えっと」「あの」などの言葉が多いと、自信がないのかなという印象を与えかねません。
姿勢も自信なさげに見える原因となります。
姿勢が悪く猫背だったり、話す時にモジモジしているよりも、胸を張って堂々としている人の方が自信があるように見えます。
自信があるように見せたい!何をすれば良い?
自信がないとどうしてもそれが言動として表れやすく、他人にも自信のなさが伝わってしまいます。
自分に自信がある場合でもない場合でも、いくつかの点を注意することによって自信があるように見せることは十分に可能です。
例えば、話し方は小さな声や早口はNGです。
できるだけ大きな声で話すことを心がけましょう。
そして話し方はゆっくりめに、その場にいる人が全員理解できるように活舌よく丁寧に話すのがおすすめです。
「あの」とか「えっと」などが口癖になっている人は、できるだけ使わないよう普段から話し方やスピーチの練習をすると良いでしょう。
目線を意識することも、自信があるように見せるためのコツです。
下ばかりを見ているとか、目が泳いでいるというのはいけません。
目線は同じ場所をずっと見続けるのではなく、その場にいる人全体を見渡しているようにゆっくりと右から左に動かすのが理想的です。
この時、動きが早すぎると目が泳いでいるように見えてしまうので注意しましょう。
右から左に10秒ぐらいかけてゆっくりと目線を動かし、その場で固定した状態で10秒、そこからさらに10秒かけて今度は右に目線をずらし、その場で固定させて10秒と、できるだけ目の動きはゆっくりにしましょう。
他人と視線を合わせることが不安な場合には、観客は全員がジャガイモやニンジンだと自己暗示にかけると良いでしょう。
姿勢も大切です。
胸を張って堂々とすることは大切で、もしもまっすぐ立っているとグラグラ揺れてしまうなら両足を軽く広げてバランスを取りましょう。
そうするだけで、自信がある人だと思わせることができます。