結婚
社会人らしくスマートに報告を
あなたが結婚をすることになった場合に報告をする順番を考えることが社会人として重要な要素になります。
順番を間違えてしまうと、今後の人間関係が大きく損なわれる可能性があるため注意が必要です。
最初に報告をするべきなのは、お互いの両親です。
両親の承諾を得ることができなければ、当然ながら幸せな結婚生活が送れるとは言えないでしょう。
その後に職場の上司や同僚に報告を済ませて、親しい友人などへという順番が正しいです。
参考:http://zexy.net/mar/manual/kiso_aisatsu/
親への挨拶
結婚報告の挨拶で一番緊張するのが親への挨拶ではないでしょうか。
どちらの両親から先に挨拶を済ませるのかで迷うものですが、まずは女性の両親へ挨拶をすることが大切です。
結婚をすることでご両親の籍から抜けて、男性の籍に入るケースが多いことから、きちんとご両親の許可を得る必要があります。
男性にとっては非常に緊張するかと思いますが、誠意を持ってご挨拶をしていればきっとお許しをいただけるでしょう。
女性のご両親に挨拶を済ませてから、男性のご両親の元へ行き挨拶をしてください。
ただし、男性が婿養子として女性側の籍に入ることになる場合は、先に男性側の両親へ挨拶をするのを忘れないでください。
両親への挨拶の際には結婚式の日程や結婚後の生活について具体的な話し合いがされる場合もあります。
ある程度は二人で話し合っていない状態で追々決めると答えられると、ご両親も不安に感じるはずです。
清潔感のある服装を心がけて、手土産を持参してご両親の印象が良くなるように心がけてください。
挨拶をする際にはハキハキとした言葉で話すように心がけましょう。
上司への挨拶
ご両親の挨拶を済ませて無事に許可を得てから、職場の上司へ報告をしてください。
男性の場合は結婚を機に職場が変わるようなことはあまりありませんが、女性は結婚を機に退職する方も多いです。
退職予定の場合は仕事の引継ぎをする関係もあるため、できるだけ早い段階で上司へ報告してください。
退職予定日のギリギリになってから、結婚をするため退職をしますと報告をするのはマナー違反です。
職場によっては退職の報告をするまでの日程が就業規則で定められている事も多いです。
事前に確認をしておき、会社に迷惑がかからないようにしてください。
結婚の挨拶状について
結婚をしたことを親しい間柄の人へ挨拶状にして報告する方法もあります。
新居となる住所をお知らせする意味もありますので、きちんと挨拶状を出していた方が良いです。
挨拶状の内容は結婚をしたことの報告と、社交辞令でも構いませんので近くにいらした際にはぜひお立ち寄りくださいと一言書いておくのがマナーです。
女性は男性の姓に変わっていることから、旧姓をきちんと書いておくこともポイントです。