送別会
同僚に送別会のプレゼントをする場合
会社の同僚の送別祝いとして贈り物をする場合、予算が気になることもあると思います。
同僚に贈る場合は比較的親しい間柄のため、そこまで高い品物をあげる必要はありません。
目安としては、3,000〜5,000円くらいのものをプレゼントすると良いでしょう。
もちろんこれ以上の金額をかけても良いですが、逆に相手の人に気を使わせてしまうこともあります。
そのためあまり負担をかけすぎないくらいの金額として、この程度の額がおすすめです。
贈り物を渡すときには、「今までありがとう。一緒に仕事ができて本当に良かった。これからも頑張って」のような言葉を伝えると良いでしょう。
こうした感謝や激励の気持ちを込めながら渡すと、相手の方も今までの仕事を振り返ったときに良かったと感じることができますし、気持ち良くこれからの新生活に目を向けることができます。
ただ贈り物を渡すだけでは相手に響きにくいため、前もって相手に何を話すかを考えておくことをおすすめします。
上司に送別会で贈り物を渡す場合は、1〜3万円ほどを目安に
送別会で上司に贈り物を渡す場合、同僚のときよりも金額はもう少し上がります。
1〜3万円くらいを目安にプレゼントを購入すると、喜んでもらえることが多いです。
ただ、こうした金額を自分1人で出すのは、金銭的に負担がかかるものです。
そのため会社の人と一緒に贈り物を購入すると良いでしょう。
例えば職場にいる10人の同僚で上司の送別祝として3万円を用意する場合、1人あたりの金額は3,000円で良いことになります。
これくらいの金額なら問題なく出せることは多いため、なるべく同僚の人数とかける金額のバランスを考えましょう。
また、上司に渡すときも同僚の場合と同じく、お世話になったことを伝えながら渡すのをおすすめします。
「今まで本当にありがとうございました。部長から教えて頂いたことは、一生忘れません」のように伝えながら品物を渡すと、ときには上司の方が感動してくれることもあります。
送別祝いの贈り物で気をつけるべきポイント
送別祝いを贈るときには、プレゼントを選ぶ段階で周りの人に相談しましょう。
やみくもに自分だけで品物を選ぶと、相手の方が喜ばないものを選んでしまうことがあります。
そのためどんなものを贈れば喜んでもらえそうか、前もってリサーチすることが大切です。
例えば同僚に贈るなら、その人と仲の良かった人に趣味などを聞き出すと良いでしょう。
上司なら、別の上司や先輩に相談することで、情報を教えてもらうことができます。
こうした情報収集をした上でお祝いを考えれば、とても喜んでもらいやすくなります。
少し労力はかかってしまいますが、大切な人のためにも頑張りましょう。