古希祝い
古希は何歳を祝う賀寿?
年齢を祝う賀寿にはいろいろなものがありますが、その中でも古希とは70歳を祝うイベントです。
この年齢は既に定年している人が大半で、ライフスタイルはその人によって大きく異なります。
そのため、何を贈ればよいか分からないという人は多いかもしれません。
古希は、長寿を祝う賀寿です。
しかし日本は世界でも有数の長寿国で、男性の平均年齢は80歳ですし女性は平均87歳です。
そのため、70歳を長寿と呼ぶことに対して抵抗がある人は多いかもしれません。
そんな時には、古希祝いは「長寿を目指すスタートラインに立つ年齢」だと考えると良いでしょう。
予算別!失敗しないおすすめのプレゼントはコレ
古希祝いでは、家族の写真など幸せな思い出を彷彿させるアイテムが人気です。
現役時代にはアクティブだった人でも、70歳になるとライフスタイルや体調がかなり変わっているかもしれません。
そのため、誰に贈っても喜んでもらえそうなアイテムを予算内で選ぶと良いでしょう。
例えば3,000円~5,000円程度の予算で選ぶなら、写真立てとして飾れるメモリアルカードはいかがでしょうか?
家族の思い出の写真を詰めたフォトフレームも人気があります。
ただし高齢になるとガジェットを使いこなすことが難しくなることも想定して、コンセントに差し込むだけで写真を楽しめる状態にして贈ることをおすすめします。
少し変わったプレゼントなら、お洒落なデザインのつまようじ入れはいかがでしょうか?
食後につまようじをよく使う人なら食卓において毎日使ってもらえますし、使うたびに贈り主のことを考えてくれるかもしれません。
女性の古希祝いなら、花束も喜ばれます。
中でもバラは生花を楽しんだ後でドライフラワーにすることもでき、半永久的に楽しめるアイテムです。
古希にちなんでヴァイオレット色のバラを選べば、レア感があって喜んでもらえること請け合いです。
もしもドライフラワーの作り方が分からない人へ花束を贈りたいなら、最初からフリーズドライに加工されているバラを贈るという方法もアリです。
見た目は生花そのものですし、既にフラワーアレンジメントされているのでそのままデコレーションとして使えます。
お酒を飲む人ならワインや日本酒など本人が好きなアイテムや、普段はあまり買わない少し高給なアイテムを選びネームを入れるなどしてオーダーメイドしたものを贈るという方法もおすすめです。
お酒を飲まない人に贈るのはNGでも、お酒が好きな人に対してならきっと喜んでもらえるでしょう。
アルコールでなくても、高級感あふれるボトルに入ったジュースにネームを入れてもらい、オーダーメイドにするという方法もアリです。
本人がどんなライフスタイルなのかをチェックしてから商品を選ぶのが、失敗しない古希祝い選びのコツです。