誕生日プレゼント
誕生日プレゼントにマナーはある？
誕生日に何かプレゼントを贈るなら、喜んでもらえるアイテムを選びたいものです。
また、渡した時には嬉しそうな笑顔をしてくれてもその後使っているのかどうか全く分からないようなアイテムよりは、普段使いしてくれるアイテムの方が贈った側としても嬉しいでしょう。
誕生日プレゼントは、基本的に本人が喜んでくれるアイテムなら具体的に何がNGとか何がOKというルールはありません。
しかし、贈る相手が目上の人の場合にはマナーを守った商品選びが必要です。
例えば誕生日プレゼントとして贈りやすいペンなどの筆記用具ですが、贈る相手が目上の人の場合にはマナー的にはNGです。
筆記用具は「勤勉さ」を表すアイテムなので、目上の人に贈ると失礼に当たると考えられているからです。
同様の理由で、時計とかバッグなども相手が目上の人の場合には適切なプレゼントとは言えません。
また靴下や靴など足に履くアイテムも、足で踏みつけるという意味があり、相手が目上の人の場合にはマナー違反となってしまいます。
相手が誰かに関わらず、弔事や老いを感じさせるようなアイテムも、誕生日プレゼントというお祝いイベントではマナー違反と考えられています。
例えば弔事で良く用いられるお茶はできれば控えたほうが良いですし、眼鏡も老眼鏡をイメージさせるのでNGです。
しかし、もしお茶好きの人からリクエストされる場合はどうしたら良いのでしょうか？
その際には、ハーブティーや紅茶など洋風アイテムを選ぶのがおすすめです。
誕生日プレゼントで失敗しないポイントとは？
誕生日プレゼントでマナー違反になってしまわないためには、選ぶアイテムにどんな意味があるのかをまず調べた上で贈るのがおすすめです。
贈る側が良かれと思って選んだものでも、マナーにしっかりした人へ贈る場合、アイテムによっては失礼になりますし不快にさせてしまうリスクもあります。
しかし近年では、誕生日のプレゼントには本人が欲しいと思っているものを贈ればマナーにはそれほどこだわる必要はないとも考えられています。
そのため、まずはその人が何が欲しいのかをしっかりリサーチした上で、ふだん使いしてくれそうなアイテムを選ぶと良いでしょう。
また、時間をかけて選んだアイテムでも、受け取る人が既にたくさん持っているような場合だと喜びが半減してしまうかもしれません。
そうならないために、本人に何が欲しいかというリクエストを聞くという方法もアリです。
もしも誕生日プレゼントとして食事をごちそうするなら、自分が何度か足を運んでいて美味しさに自信のある店を選ぶことが大切です。
店の外観だけで選んでしまったり、自分にとっても初めての店だと、味が美味しくなく不評になるリスクがあります。
そうした事態を避けるためには、味が美味しく雰囲気もある店を選びたいものです。